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posted on 6.15.2015

【第39話】進撃の阪神!?





2013年7月10日、沖縄セルラースタジアム・中日戦。







初回、関羽の3ランホームランで先制。






7回には途中出場の大和がまたしてもタイムリーを放つ。






投げては先発・秋山が8回無失点9奪三振の好投。






阪神、4-0で中日に連勝です!






ヒーローインタビューはこの人。



関羽「顔が…キレてない!!」




・・・デイリー一面待ったなしwww







2013年7月12日、甲子園球場・横浜DeNA戦。






初回、マートンのタイムリーで先制。






3回、張飛のタイムリーで追加点。






5回、またもや張飛のタイムリーで3-0。






先発・スタンリッジ、5回まで快調に飛ばすも…






6回表、ブランコに19号2ランを浴び、1点差に。






その後両チームチャンスを作るも中継ぎ陣が踏ん張り…






最後は守護神・福原が締め、3-2で接戦を勝利!

阪神、これで3連勝!!進撃の始まりです!






西岡「これで3連勝だぜ!さすが殿のズバリ采配だな。」



劉備「うむ。投手陣が良く頑張っている。関羽の配球も緩急をうまく使っていて理に適っておるぞ。この調子で各投手をしっかりリードしてくれ。」




関羽「お褒めいだだき光栄にござる。次は殿の先発。しっかりと務めさせていただきます。」




張飛「このままオールスターまで連勝しちまおうぜ!どうせオールスターはオレ達休みだろ?」




・・・規定打席未達だと選ばれないプロスピルールww



鳥谷「殿が登板の試合もやはり采配はされるのですか?」




劉備「うむ。しかし自分のピッチングありきであるから、そこはスパイス監督にも協力いだだくことにはなろう。」




大和「よしっ!スパイス監督にもオレの好調ぶりをアピールしておこう。」




劉備「試合展開や相手投手にもよるが、代打を出すポイントや人選は伝えてある。攻撃中は肩を休めたりする必要があるしな。」




藤井「殿。俺を代打で使ってくれるのは有り難いんだが、捕手二人なのは承知だよな?」




劉備「関羽の屈強な体を見よ。序盤からよっぽどリードや打撃が悪くなければ関羽に任せます。関羽も試合に飢えているしな。」




関羽「そ、それがしはたとえ骨折しようともその試合を全うする気概も体力も持っていると自負しております。しかし藤井さんが残っていることで相手の警戒もあることもあろうかと…」




西岡「お、関羽。殿に意見する気か?」





劉備「まぁ藤井さんを代打で起用する一番の理由は勝負強さだ。もちろん、関羽に代走など代える可能性もあるから、それはちゃんと考えておる。安心せい。」




鳥谷「捕手三人制…イヤ、新井さんがいたら状況は違ったのかもな。」





劉備「まぁそれは言いっこなしだ。今のチーム状況で最善を尽くすまでだ。」




大和「だから新井さんがいなくても切り札にオレがいるってばよ!」




鳥谷「大和よ。オレ達はチャンスに打てないからスタメンを外されたのを忘れるなよ。代打というのはただでさえ自分が行く!と思ったタイミングでコールされなければ力を十分に出し切れぬものだとオレは知ったよ。」




関羽「代打の難しさはそれがしも承知してござる。気持ちのピークを持っていく作業、それを読み違えると結果はなかなか出ないもの。」




大和「オレの気持ちはいつだってピークだぜ!」




西岡「その意気だぜ、大和。」




張飛「なんにせよ、明日は殿の登板試合だ。気を引き締めて4連勝と行こうぜ!!」







12連敗の後の3連勝…

それに盛り上がる選手と不安を抱える選手。

『進撃の阪神』となるかどうか、君主・劉備玄徳の登板試合で試されることとなろう。


そしてこの男…






スパイス監督「よ~し、チーム状況もいいし、明日は久々にワシの名采配見せちゃおうかな~♪」

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