2013年5月31日、劉備がグダグダなピッチングを見せたその日、5月の月間MVPが発表になりました。
まずはセ・リーグ投手部門です。
曹操孟徳投手 5勝0敗 防御率0.89
・・・うぉ!スゲエ!!
あとはブランコとかSBの山田とか李大浩とかが受賞しました。
・・・うゎ適当w
ちなみにここまでのセ・リーグ投手成績です。
・・・ぶっちぎりだね。全体的に投高打低ではあるけれど2か月で9勝して防御率0点台って… しかも新人(30歳w)
劉備「投高打低とは投手の防御率が高いことかな?(防御率7.90ww)」
孫堅「お前は黙ってろ!ぐぬぬ、さすがマエケン。防御率・勝ち星ともにチームトップに躍り出やがった。」
曹操「ふむ。レベルの低いところで言い合っておるのか。そんなことでは余がタイトルを総ナメしてしまうぞ。天はこの曹操を選んだのじゃ。」
・・・まぁそう言われても仕方ない成績だよね。で、チームとしてはどうなのさ。
セ・リーグおよび交流戦の順位表です。
曹操「我が軍は人材、兵力、民力ともに充実しきっておる。もはや勝負は見えておる!」
巨人がともにぶっちぎりの首位です。広島が辛うじて5割を超えていますが阪神に至っては借金10。交流戦でもここまで貯金を9増やしています。
まさに『乱セの奸雄』と呼ぶに相応しい活躍です。
・・・乱セ?巨人のぶっちぎりじゃん。曹操の言う通り圧倒してるよね?
孫堅「いや、それがな。チーム内でも監督を差し置いて発言力を増してるって話なんだよ。」
・・・なんでアンタがそんな情報を!?
孫堅「いや、うちのマエケンと巨人の坂本、仲がいいだろ? でいろいろ聞いてるらしいぜ。あることないこと。」
改めてお断りいたしますが、実際の坂本選手はそんなこと絶対に言いません。そして前田投手もそれをチーム内で言いふらしたりいたしません。あくまでもプロスピ三国志内の、孫堅という架空選手が話す架空の話です。
孫堅「オレを悪者にして切り捨てやがって。まぁいい。見ろよ、巨人のオーダー。」
・・・夏候惇が…セカンド!?
孫堅「そうなんだよ。まぁ夏候惇も打撃はいいものの、守備がアレだろ?で、HARA監督としては村田や坂本を先発出場させて夏候惇や夏侯淵は代打出場させたいわけだよ。」
張飛「夏侯淵も守備悪いのか。そこでDH・夏侯淵か。悪くはねぇよな。」
関羽「しかしそれならば夏候惇をDHにして夏侯淵をセカンドのほうがまだましなのでは…」
劉備「そこは曹操の目論見だろう。村田がダメならすぐに引っ込めて夏候惇をサードへ、セカンドへ曹洪という構想ができている。」
孫堅「そういうことだ。試合中もHARA監督の後ろに陣取って采配をしているらしいぜ。それで勝っているし、本人も圧巻のピッチングを見せるもんだからコーチ陣も何も言えないらしい。」
曹操「何かな?余はこれから授賞式、邉恒会長との打ち合わせなどで忙しいんだ。君たちとゆっくり話をしている暇はないのだよ。」
張飛「なるほど。完全にチームを支配してやがる。…ファーストがロペスになってるが、あそこも曹仁をゴリ押しするんだな?」
孫堅「あぁ、それはないらしい。身内贔屓とはいえ曹操はリアリストだからな。勝てない采配はしないそうだ。」
曹仁「ハックション!」
劉備「なるほど。身内と言えども厳しい処断をすることで不満因子をつまみ出そうというのか。それにより曹操のやり方を認めざるを得ない。さすがにやりおるな。」
・・・結果的に曹仁がいて良かったってことかなw
孫堅「オレはアイツのやり方は認めねぇ。アイツは選手のくせに監督までやる気だ。あんなヤツが天下を獲ったら天子を自分のいいように使う悪政を敷くに決まってる!野球にだって自分に有利なルールとか作りかねん!」
TANISHIGE「この国のプロ野球には『兼任監督』という制度がある。」
ノムカツ「そうそう」
のび太「そうそう」
孫堅「…とにかくだ!アイツが球団を牛耳ることは球界を、そして国を牛耳るための足がかりと考えている。それをさせねぇために、まずは巨人を、そして曹操を止めるぜ!」
劉備「うむ!孫堅よ。曹操の独走を許してはいかんという点についてはお互いの利害が一致しておる!ここはひとつ、打倒巨人で団結しようぞ!!」
孫堅「その前にお前は早く1勝しろよ!それと!防御率も!」
こうして史実とは異なるものの、次第に”曹操vsその他”という構図が出来つつあるのであった。
果たして劉備は勝ち星を挙げ、阪神の順位を上げることが出来るのか?
そして交流戦後、乱セは現実となるのか?
次回、劉備玄徳、三度目の先発マウンドへ!!