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2013年5月23日、劉備玄徳一軍デビュー戦の続報です。
・・・続報っていうか、勝手に途切っただけだよね。動画の処理は終わったのかな?
1-0で阪神リードで迎えた2回裏、劉備のピッチングを重複してアップロードしてしまったYouTubeの動画でどうぞ。
根本に一発を浴びた後、二死までいきながら今江、里崎に連続ヒットで逆転を許します。
張飛「クソッ。今江の当たりをオレが抑えていれば…」
劉備「言うな、張飛よ。あの打球を打たれた私が悪い。」
・・・チェンジアップとドロップカーブって遅い球が主体だからねぇ。ストレートに球速と威力がないのかもしれないけど、最後の鈴木大地を三振に取ったときみたいにうまく使っていかないとね。
逆転を許した劉備ですが、3回表阪神は一死から鳥谷・新井兄の連続ヒットで同点に追いつきます。
張飛「オレの第二打席は四球で勝負を避けられたな。一気に逆転といきたかったのにな。 …どうした?小兄貴。」
関羽「い、いや…」
しかしその裏の劉備、1番岡田のヒットを伊志嶺が送り、清田のタイムリーで勝ち越しを許します。
スパイス監督「おいっ。あいつを一軍に上げたのは誰だ? ちっともスパイスが利いとらん!」
さらに犠牲フライで1点を失い、3回裏で2-4。この後の逆襲はあるのでしょうか。
張飛「大兄貴、しっかりろい! オレと小兄貴ですぐ取り返してやるよ!」
関羽「あ、ああ…」
そのチャンスは5回表にやってきます。二死から新井兄が四球で出塁です。
張飛「よしっ!落ちたっ!ポテンヒットだがつないだぞ。小兄貴、ここは任せたぜ!」
(第一打席:二死1塁 第二打席:一死1・2塁 第三打席:二死1・2塁)
前を打つ4番の張飛選手の三打席は、レフト線タイムリー、四球、ライト前ヒットです。ここで関羽選手の三打席をダイジェストでどうぞ。
ダメ関羽ダイジェストw
・・・やめて差し上げてぇ~www
関羽「兄貴、済まなかった! この関羽、打ち首に匹敵する無様さよ!」
劉備「い…言うな…関…羽よ… すべては…打たれた私が…悪…い…」
・・・さっき張飛に言ったのと明らかにテンション違うwww
その後両投手なんとか立ち直り、2-4のまま試合は7回へ。千葉ロッテは継投に入り、マウンドは二番手・服部。
その代わり端を攻め、鳥谷のタイムリーで1点差に詰め寄ります。
しかし、その裏またも劉備が失点します。一死3塁から岡田のスクイズ!
スパイス監督「球数少ないから投げさせてきたけど、もう限界やな。取ったら取られるで、ここでの2点差はキツイ。」
劉備「私の失点もリズムの悪さもすべて私の所為、言い訳はいたしませぬ。しかし、8回表は張飛からの攻撃! 張飛、そして…関羽が何とかします故、試合は諦めますな!」
スパイス監督「だってもうセットアッパーの松永出てきちゃったよ。張飛はまだしも関羽は…ねぇ。良太はもう使っちゃったけど、右の代打のほうが…」
関羽「むむむ。(兄貴は言い訳ひとつせずに俺に期待してくれている。なんとか応えねば) 次の打席、凡退するようならそれがしを二軍へ落としてください。そして劉備の兄貴には次のチャンスを与えてください。」
スパイス監督「そこまで言うのなら打たせてあげよう。けど、打てなかったらワシ以上にファンやマスコミが厳しいよ。」
関羽「かたじけない!(二軍じゃない。乱世へ帰るくらいの覚悟で打席に立とう)」
曹仁「おっと、誰かが噂をしてるのかな?」
頼みの張飛がショートライナーで一死。関羽、悲壮な表情で打席に入ります。
そして3-1からの5球目。
ドカーーーーーーン!と大きな当たりです!!!
京成スカイライナーの看板直撃弾です!
張飛も出迎えております。笑顔こそないものの、まさに手応え十分の一発!
関羽雲長、選手生命を賭けたこの打席、動画で振り返ってみましょう。
劉備「かんう~ かんう~ か~ん~う~」
張飛「大兄貴、スキージャンプの原田じゃないんだから泣いている場合じゃないぜ。この流れ、続投だ!」
劉備「はっ、そうだ。監督!この試合、我等三兄弟に預けてください! 敗れたらすべての責任は長兄のこの私が負います!!」
スパイス監督「なんか熱いね、君たち。ま、せっかくだからやってみなよ。責任は取らんけど。」
なんと!劉備、続投です!8回裏もマウンドに向かいます!
大波乱のこの試合。いったいどんな結末を迎えるのか!!
次回、もれなくお伝えします!!!
・・・まさかマサカの3話またぎwww