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posted on 4.26.2015

【第13話】いざ、出陣!




2013年5月22日、果たして劉備の昇格は見送られた。

しかしこの試合で、右のエース・メッセンジャーが9試合目の登板にして初勝利を上げることができた。






・・・6回3失点…ギリギリの内容だね。張飛・関羽に感謝だね。



メッセンジャー「アイ・ライク・チョウヒサン、カンウサン、アンド リュウビサン!」



・・・リュウビサン!? 何故?




劉備「Mr.メッセンジャー。バックを信頼するのです。特に関羽・張飛の二人は必ずやってくれます。信じ続けて投げるのです。」



勝てないエースに対する心配りが評価されたのかどうかは分かりませんが、メッセンジャーの推薦もあり、劉備の一軍昇格が決まりました。






2013年5月23日、劉備玄徳がついに一軍デビューとなります。






・・・先発三番手に食い込んだね。秋山が落ちて、榎田が中継ぎか。けど先発で一番結果を残してる榎田を中継ぎにしたり、推薦したメッセンジャーが五番手に落ちたり、何よりノウミサンがエースポジションとかwww




劉備「よいのだ。これで私もこのチームに、そしてファンに貢献できるのだ。ここからは結果を残すことが恩返しである。」




関羽「兄貴…やっぱり兄貴は徳のエースだぜ。俺は兄貴を助けるために精一杯のプレーをするぜ。」




張飛「もたもたしてると曹操に追いつけないぜ。今日も勝つぞ!」




ロッテの先発は古谷。初回、先頭打者・西岡のツーベースからチャンスを作り、二死3塁で4番・張飛。




張飛「大兄貴、まずはオレが援護するぜ。」







張飛のタイムリーヒット!初回から先制点が入りました!

さあ、先制点をもらった漢の中山靖王劉勝の血を引く劉備玄徳、いったいどんなピッチングを見せてくれるのでしょうか!







劉備「これが一軍のマウンド… そして漢の復興への第一歩か!」




・・・漢は復興しないと思うんですがw






劉備の立ち上がり、先頭の岡田に初球からライト前ヒットを浴びます。

続く伊志嶺をショートゴロに抑え、迎えた3番・清田。

その二球目。岡田、二盗を狙いますが、バッテリー落ち着いて盗塁を刺します。






そして清田を三振に切って取り、劉備玄徳、三人で攻撃を終了させました。







張飛「よっしゃ!大兄貴、ナイスピッチング!! あれ?小兄貴、どうした?」




関羽「い、いや。なんでもないぞ。俺たちが兄貴を盛り立てないとな。」





劉備「ふう。なんとか1イニング抑えたか。私は曹操や孫堅のように力では抑えられないから制球をしっかりしないとな。そしてリズムよく投げて打線の援護につながるように心がけよう。」



劉備玄徳がついに歴史の表舞台に立ったこの試合。このまま阪神ペースで進むのか、それとも波乱が待ちうけているのか、次回に続きます。



・・・えーっ!初の展開だね。YouTubeに動画がうまくアップ出来なかったとか? ま、次回に続くってことは波乱含みってことだよねww



…お察しの通り。次回、波乱のロッテ戦、決着!

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