2013年5月31日セ・パ交流戦 オリックスバファローズx阪神タイガースの3回戦、京セラドーム大阪よりお送りいたします。
先発ピッチャーはオリックス・井川と阪神・劉備です。
この1週間の阪神タイガースは1勝3敗と波に乗れません。果たして劉備玄徳、チームにいい流れを持って来られるのか、そして自身の初勝利はなるのか、注目です。
・・・前回は7失点したのに負けがつかずにチームも延長で勝ったんだよね。そして囲み取材(笑)での『持っている』発言ww
1回表の阪神の攻撃、二死3塁といきなりのチャンスにバッターは4番張飛。
張飛「大兄貴の初勝利のために、幸先よく先制と行くぜ!」
しかし、サードゴロでチャンスをつぶします!
関羽「次の打席は俺なのに… 焦るな、張飛!自分で決めようとするんじゃない!」
劉備「心配いらん。この玄徳、前回の教訓を胸にリズムのよいピッチングを見せてくれよう。」
その劉備の立ち上がり。二死1塁で相手主砲・李大浩を迎えます。
・・・あっ(察し)
李大浩のタイムリーでオリックス、先制です!
劉備「むむむ。先制を許してしまった。しかしまだ始まったばかり。我慢強く投げることで打線の援護を待つのだ。」
張飛「さすが大兄貴。防御率が8.22もあるから序盤の1点なんか気にならないぜ。」
関羽「張飛よ。それは褒めていることになるのか?」
初回はなんとか1点で抑え、打線の奮起を待ちます。
2回の表阪神の攻撃は関羽から。が、あっさり凡退してこの回無得点。
関羽「むむむ。とりあえずソロホームランで同点と思ったのだが…」
劉備「気にするな。1点で抑え続けていればいずれチャンスは来る。」
2回裏、劉備のピッチングです。二死までこぎつけましたがランナー3塁。またもやピンチです。さぁ粘れるか。
・・・あっ(察し)
平野恵一のタイムリーツーベースでバファローズ追加点!!
張飛「さ、さすが大兄貴。防御率とかもはや気にしておらんな。」
関羽「次の打席はツーランを狙わねば…」
3回表、阪神下位打線からチャンスを作るも無得点です。
孫堅「お前じゃない!ワシはベルたそを見たいんじゃ~」
…気を取り直して3回裏のマウンドに劉備が向かいます。
・・・あっ(察しwww)
オリジナル外国人・ミークのソロホームラーン!!
3-0!!リードを3点に広げられます!
劉備「大丈夫。バックを信じて…」
張飛「大兄貴。殴っていいか?」
前回登板同様、序盤から失点の劉備、チームメイトに喝を入れられているようです。
そして張飛のファインプレーでこの回何とか終了です。
その甲斐あってか次のイニング、4回裏はこの試合初の三者凡退に抑えた劉備。しかし依然3-0で3点のビハインドは続きます。
劉備「ふぅ。なんとか三者凡退で終わったぞ。よし!ここで踏みとどまって玄徳劇場の開幕だ!!」
・・・他力本願だなぁ。けど張飛・関羽も不発だし、ここまで井川に2安打でしょ?投手の打席がないとはいえ、そろそろ交代も…
5回表、阪神の攻撃です。
藤井のタイムリーで阪神1点を返します!
・・・マジ?
阪神、なおもチャンスが続きます。
同~点~!! 西岡のタイムリーツーベースでなんと同点に追いつきました!
・・・マジで?
そして新井さんのタイムリーでついに逆転!!!
さらに4番張飛のタイムリーツーベース! 阪神怒涛の攻撃です!
・・・マジじゃねーか!
劉備が投げれば張飛が打つ! 玄徳劇場の始まりです!!
続くバッターは関羽。果たして玄徳劇場はどこまで展開するのでしょうか!?
・・・あっ(得点圏打率.167…)
関羽、意地のライト前ヒット! 1・3塁とチャンスは続きます。
・・・ここで一発とかじゃないんだwww まぁこれも玄徳劇場の一環かなw
関羽「ここで試合を決められなかったのが後々響かねばよいが…」
劉備「安心しろ!関羽。玄徳劇場はすでに始まっている! ここからの玄徳はひと味違うぞ!!」
続くマートンが倒れ、この回の攻撃はここまで。
それでは、この回打者一巡の猛攻、映像で振り返りましょう。
そして劉備玄徳、この回を抑えれば勝ち投手の権利を得るところまで来ました!!
スパイス監督「うむ。この劉備玄徳という男、本当に持っているのかもしれん。打線がこれほど活気づくとは。」
…ここで残念ながらいろいろな都合により、この後の玄徳劇場は後篇にてお伝えします。劉備玄徳が、初勝利の期待が高まる5回のマウンドへ上がります!
・・・フラグが立ちまくりやな、この試合w スッキリ勝つのかお約束の大乱戦か、後篇に期待やね。